
「赤ちゃんが泣き出してすぐに抱っこすると抱き癖がつくから、やめなさい」こんなことを言われたことはありませんか?赤ちゃんは言葉で自分の感情を表現できません。ですから心が不安になったとき、泣くことでそれを訴えるのです。
赤ちゃんによっては、夕方、何となく寂しい雰囲気になると決まって泣き出すこともあります。夕暮れ泣き、などとも言われますが、そんな時に抱っこする癖がつくと、常に抱いていなければなりません。寝ついたからといってベッドにおろすと、ぱちっと目が覚め再び泣き始めるのです。
そこで仕方なくまた母親は赤ちゃんを抱っこします。そんなことの繰り返しで、毎日4~5時間赤ちゃんを抱き続け、腕がパンパンに張ってしまったという話も聞きます。赤ちゃんを抱っこしていると思うように家事も出来ません。ですから昔の人は「抱き癖がつくから、泣いても無視していなさい」と言うのですね。でも、赤ちゃんにとってお母さんから優しく抱かれている時間はとても安心していられるひとときです。
またこのような夕暮れ泣きもいつまでの続くものではありません。赤ちゃんが「甘えたい」「不安」「そばにいて欲しい」というサインを出しているときは、なるべく抱っこしてあげたいですね。構ってもらえないと、自分が愛されているという実感が持てないまま大人になってしまいます。
またスキンシップというと抱っこすることしかイメージできませんが、おむつを替えている間も、授乳をしている間も、一緒にお風呂に入っている時間も、全ての時間がスキンシップなのです。赤ちゃんの目を見て、優しく語りかけて下さい。全ての触れ合いが、赤ちゃんの感覚を刺激して成長を促してくれるのです。